家具はこのようにして作られる
1 企画会議
お客様からの注文を受けると、製作計画を立て加工図を作ります。
2 木取り
加工図をもとに大まかにされた木材を製品の寸法に合わせて切っていきます。
3 加工
骨組みを造り表面の材料を貼り付けます。
この加工方法を「フラッシュ加工」と言います。
この様に板材は作成されます。
それぞれのパーツに「穴あけ」「ほぞ取り」「溝つき」などの加工を施します。
4 組み立て
できあがったパーツを組み立てます。
5 塗装
塗装が必要な表面材の時には塗装の工程が入ります。
基本的には3行程以上あり「下塗り」「研磨」「本塗り」と行います。
6 検品、出荷
不良が無いか全ての製品を出荷前に検査します。
発送中に傷がつかないように梱包作業まで気が抜けません。
この様な感じで弊社では注文家具が製造されています。
肝心なのは「加工図」づくりで、
ここが間違っていると全て台無しになってしますので、
数量があるときは試作品を作って検証する場合も多いです。